違国日記 6巻
叔母と姪。年の差ぐらし、1年。
「朝、なりたいものになりなさい」と言いながらも、実里は娘を自由にさせない母だった。
そんな母が亡くなり、世界が広がって1年。
朝は、軽音部の冬公演に選ばれた同級生を羨んで、自分も歌詞なら、と書いてみた。
非凡な何かを見つけてくれるかも、と。
しかし、彼女が初めてのポエムを無邪気に見せたのは、小説家・高代槙生なのであった………。
「なりたい自分」探りは子犬の突進のごとく。若木がさえずる第6巻!
■■■■■『このマンガがすごい!2020 オンナ編』(宝島社) 10位■■■■