アオハル・ワンスモア
美しい空気を纏いたたずむ律を目で追う放課後。
人気のない図書室で、日に透けた律の儚さに隼人は吸い込まれるようにキスをした。
受け入れるけど、お互い踏み込まない。名前を持たない関係のまま、青春は過ぎ去っていった。
<律に恋をしていた>なんて、気づくにはあまりにも遅すぎる恋心――。
時は流れ、職場でまさかの律と再会をした隼人は、
胸の奥でくすぶり続けた想いが熱を帯びて騒ぎはじめる。
そして、「もう一度アオハルしよう」と律へ提案して――?
天然たらし大型ワンコ×清浄無垢なクーデレ美人
あの日の恋が走り出す、大人のアオハル再会ラブ!
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