ひとりで夜は越えられない
1950年代、日本。
元軍人の征四郎は米軍基地近くのキャバレーでボーイとして働きながら、
どこか閉塞的な日々を送っていた。
ある日、店内で日本語を上手に話すアメリカ兵・ジムに話しかけられる。
流暢な日本語と柔らかな笑顔に絆されてしまう征四郎に、
ジムは”下心”を打ち明ける。
征四郎はそれを現在の日々を変えるチャンスだと感じるのだった。
「俺たちも“カップル”ってやつになってみないか?」ーー…
大型犬系アメリカ兵×トラウマを抱えた元日本兵
ストーリーテラー・松基羊が描く戦後日本を舞台にした救済BL、開幕!
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