化け物と闘う巫子。島では<覡かんなぎ様>と呼ばれている。見た目は16~17歳だが、実年齢は26歳。修道院の教えに従い、身を挺して島の人々を守っている。無愛想だが、愛情深い一面を持っている。
エルヴァを救いたいと一途に願う青年。少年の時にエルヴァに出会ってから、8年間そばで身の回りのお世話をしている。覡かんなぎの身体に拡がる呪いを癒やす不思議な力を持っている。
修道院から派遣され、各地の覡かんなぎの様子を見守っている。
西の覡かんなぎ。18歳。呪いの拡がりがひどく、寿命が近づいている。孤独な覡かんなぎの宿命に苦しむ。
かつてエルヴァを拾ったメイドが仕えていた屋敷の息子。先代の跡を継ぎ領主となった。