幼少からの想い人であるあつに大学で再会した誠は、「友達」として普通の学生生活を送っていた。
ところが些細な裏切りをきっかけに、友人グループ内での誠いじめが始まってしまう。
それでも中立の立場からフォローを入れてくれるあつに、ますます惹かれていく誠。
だが、仲間の指示で行われた性的ないじめは、2人の関係を激変させた。
あつの手で自身を扱かれ、誠は抗いながらも達してしまう。嫌われたに違いないーー。
しかし翌日、気まずさを抱える誠を待っていたのは「本当に嫌だったのか?」というあつの言葉と、昨日の行為の”続き”だったーー。
交わらなかったはずの欲望が引き起こす、ふしだらな共依存の行き着く先は…?
出版社:シュークリームPOP